感動詞とは
感動詞は「まあ」「さあ」のように、感動・呼びかけ・応答などをあらわします。自立語で活用がない体言で、普通は文頭にある という特徴があります。
感動詞は、他の品詞に比べて、比較的見分けやすいです。
感動詞の例文
感動詞の例の一覧としては、以下のようなものがあります。
やれやれ、やっと宿題が終わった。
こんにちは、お元気ですか。
おや、これは珍しい。
ほら、私が言った通りだったじゃない。
いや、そんなつもりはありません。
この文中の感動詞は「やれやれ」「こんにちは」「おや」「ほら」「いや」です。
次に、感動詞の種類を紹介します。
感動詞の一覧
感動詞は、主に「感動・呼びかけ・応答・挨拶・掛け声」の5つの種類にわけられます。
（1）感動
感動(驚き、喜び、悲しみ、怒り、疑い)をあらわす感動詞の一覧です。
「あら・ああ・あれ・えっ・おお・おや・まあ・やれやれ」
（2）呼びかけ
呼びかけをあらわす感動詞の一覧です。
「もしもし・こら・これ・これこれ・さあ・そら・それ・どれ・ね・ねえ・もし・やあ・やい」
（3）応答
相手から言われたことに応じて答える感動詞の一覧です。
「ああ・いいえ・いや・うん・ええ・はい」
（4）あいさつ
あいさつの気持ちをあらわす感動詞の一覧です。
「こんにちは・こんばんは・さようなら・おはようございます」
（5）かけ声
かけ声をあらわす感動詞の一覧です。
「そら・どっこいしょ・よいしょ・ほいきた」
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感動詞は自立語で活用のない語
感動詞について解説しました。ポイントは3つです。感動詞の使い方や用法を理解することで、より分かりやすい文章の作成に取り組みましょう。
感動詞とは
- 普通、文頭にある
- 自立語で活用がない
- 「感動・呼びかけ・応答・あいさつ・かけ声」をあらわす